電気的に金属を厚メッキする技術です。こちらでは銅を植物などにメッキしています。

海外では割とメジャーな技術ですが、日本ではまだまだ個人での製作は少ないと思います。

銅の「厚メッキ」で一体化しているため、使用に問題はありません。ただ、地金のジュエリーほどの強度はないことをご了承下さい。

（自分調べですがメッキ層の厚みは0.3〜0.8㎜で形状や条件により均等ではありません）

花や葉、昆虫の脚など繊細な部分は引っかかりや曲がりに弱いため、十分にお気をつけください。

また、葉などの薄いものは手の力でも曲がったり折れたりしますのでご注意下さい。

リングを日常使いにする時は、強くぶつけたり踏んだりしないようご注意下さい。

銅はエンジングする金属です。

すぐに酸化して光沢が失せ、アンティークな色合いになります。

光沢がほしい時には市販のジュエリー用磨き布で表面を優しく磨いて下さい。

自然の遷移ですので変わっていく銅を楽しむのも一興だと考えています。

リングなど頻繁に擦れるものは、装着時に皮膚に黒や緑の跡がつく場合があります。石鹸でとれますが、苦手な方は市販のジュエリープロテクト剤などで保護すれば多少は軽減されます。

銅はアレルギーを比較的起こしやすいとされています。症状のある方はお気をつけ下さい。

ペンダント、ブローチを服の上から付ける分には問題ありません。

また、フックピアス金具はアレルギーの出にくいチタン製の金具に交換できます。購入時に「金具交換希望」とご記入下さい。

スタッドピアス（ポスト直付け）の場合、ピアスポストが別の素材でも、本体との接続部が肌に触れるため、残念ですがお避けいただけたらと思います。